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 平成22年度  東京都立白鴎高等学校及び附属中学校経営報告
                                校長 星野 喜代美           

 


平成17年、都立で最初の中高一貫教育校として本校は新たなスタートを切った。そして最初の卒業生を今春出すことで、関係各機関から高い注目を浴びることとなった。第1期校ということで全てが手探りの中、最後の進学実績向上に向け、教職員一丸となり、保護者や近隣各位ならびに関係者の皆様のご協力をいただきながら模索しつつ取り組んできた。進学実績としては当初予定を概ねクリアできたと思われるが、反省すべき点も多々見つかった。そのような1年を振返りつつ報告としたい。

  • Aは概ね達成できた。Bは概ね達成したが今後も継続が必要。Cは達成できなかったのでさらに継続

項目

 

取 組 目 標

達成時期

結   果

達成度

@



適性検査および自校作成問題の分析の充実とチェック機能強化のための問題検討委員会の設置。

4月

4月に設置。様々な点のチェック機関として機能した。次年度点検時期を早めさらに効果を上げたい。

中高一貫校検証委員会を立ち上げて成果検証の実施に入る。

4月

検証委員会の設置準備はできたが、本格始動は次年度からとなる。

各分掌、教科会における中高の情報交換の促進。分掌(含む学年)では年度末のまとめを実施。

3月

中高間の分掌連携は主任の意見交換が活発になり連携が密になった。学年間の連携強化をさらに図ることが課題。

広報活動、入学選抜等を中心にさらなる経営企画室との連携強化。

2月

総務部を中心とした学校全体での取組がなされた。

A



生徒による授業評価の2回実施。1回目の授業評価に基づき改善策を策定し教科のまとめを提出する。

9月
1月

授業評価、ならびに実態調査を2回実施。自宅学習時間等様々な実態把握につながった。

各教科は実力テストおよび外部模試の教科分析を実施し、教科指導に関する教科内評価等をまとめる。

2月

進路部から定期的な模試の分析結果と教科指導の在り方に提言がなされた。

生徒指導データベースの作成。

1月

今までのデータを整理し、一連のデータベース化を図った。

アドバイザー等の活用による自習室の充実。

5月

東大生によるチューター制度を立ち上げた。相談役として効果があった。

適切な宿題や課題の提供による自宅学習時間の確保(中学2時間、高校2.5時間)。

2月

中学平均1時間37分。
高校平均1時間58分。

客観的な学力把握のため、TOEIC-Bridgeの中学における全員受験や、各種検定への積極的参加を促す。

3月

英検、漢検を中学校で年間計画の中で実施。さらに英検を高校ではGTECテストにつなげることが決定。本年度実施。

学年検討会・センター検討会等合わせて4回以上の実施。

3月

学年別検討会3回実施。その他2回の進学指導検討会を実施。

B



主要5教科による勉強合宿の実施。

8月

5教科にて実施。参加者124名。次年度、事前課題の在り方等さらに検討。

自己の学力を知るための計画的実力テストと模擬試験の実施。

3月

中学から高校までの6年間の模擬試験の計画を立案。

長期休業中の補講・補習の参加者延べ2000人以上。

1月

補習・補講参加人数2905名。

国公立大学への合格者90名以上。

3月

国公立大学47名。原因分析はできているので次年度に活かしていく。

難関国公立大学への合格者10名以上。

3月

東大合格5名を含む10名。

C



中高一貫校としての行事の検証と改善・工夫。
本年度は体育祭の刷新。

6月

体育祭を東京体育館で中高一体にて実施。特別枠入学生による文化祭公演を実施。

生徒会、委員会活動の活性化。

3月

生徒会は自主的に中高定期会議の設定・両国中学との合同会議の主催等成果を上げた。

部活動の活性化。関東大会出場以上3団体、中学では都大会出場3団体以上。

3月

高校→百人一首・水泳・太鼓・自転車
中学→陸上・バドミントン・百人一首

年間皆勤者各学年50名以上。

3月

1年61名・2年29名・3年32名・4年61名・5年53名・6年31名   平均44.5名

D



予備校等への訪問20以上。

1月

主任教諭を中心に36カ所に訪問。高校入学生の希望者増につながる。

中学校説明会参加者4000名以上。

1月

説明会参加者計6230名

高校説明会参加者500名以上。

1月

高校説明会参加者646名

中学校長会、進路指導委員会へ出向いての説明3箇所以上。

12月

2箇所に出向くが手応えは低かった。

説明会用新規資料の作成。

8月

中学、高校共にサブ資料を作成し配布。学校理解の一助となった。

ホームページの更新を該当分掌で実施し、週に一度の更新ペースを維持する。

3月

総務部でホームページ更新を積極的に実施。次年度は学年担当を検討したい。

高校入試倍率1.7倍以上。

3月

入試倍率1.87倍

E



生徒の状況把握を行う全体会の実施。

2月

職員会議で年4回ほど、生徒の健康に対する意見交換を実施。認識が深まる。

カウンセリングチームによる個別指導の徹底。

3月

10以上のケースでチーム連携。医師からのアドバイス等で効果が上がった。

健康推進のための講演会実施。

3月

命についての講演会実施。保護者向けの専門家による講演会を実施。

F



ICT機器を使った授業研究の実施。

3月

全体に広がりを見せており、ICT機器を使ったコンテストにも多数の教員が応募。この2年で推進校に立候補するまでレベルアップした。

教職員の情報処理能力向上の為の研修3回以上。

3月

悉皆研修が入り、10回以上の研修を行う。その他ICT指導員の下、全体研修を東西各2回実施。

G





教科「奉仕」の年間スケジュール表の策定とまとめ。

3月

年間スケジュールにより、種目の精選を図った。新たな受け入れ先も開拓できた。

海外修学旅行の実施と成果検証。

2月

学校交流で相手校に恵まれ、真の交流を深めることができた。次年度に繋がるまとめを行った。

国際交流の受入の活性化。

3月

オーストラリアからの生徒の短期受入、台湾からの学校視察等積極的に受入を図った。

海外の学校との姉妹校提携。

12月

オーストラリアとマレーシアの間で姉妹校連携の基礎固めまでこぎつけた。

日本の伝統と文化理解教育の積極的発信。

3月

長唄三味線部の日中韓教育旅行視察団への発表や特別枠生徒の公演など幅広い発信がなされた。

H



中学の地域交流15カ所以上。
高校の地域交流10カ所以上。

3月

中学校では地域の受け入れ先を拡充し、37箇所と連携を行った。高校では保育園や浅草観光連盟との交流を中心に17箇所と連携を行った。

 

主な目標項目と数値目標


項目

目 標

対 象

21年実績

目標数

22年実績

A

自宅学習時間

中学生

 

2時間以上

1年1時間57分 
2年1時間20分 
3年1時間33分 
平均1時間37分

高校生

 

2.5時間以上

4年1時間28分 
5年1時間27分 
6年2時間56分 
平均1時間58分

B

進路決定

国公立大学合格者

 

90名以上

3月25日現在
国公立合格者47名

難関国公立大学合格者

 

10名以上

3月25日現在
合格者10名

B

夏季講習参加者

中学生

 

延べ500名

475名

高校生

2862名

延べ2000名

2905名

C

皆勤者数

中学、高校ともに

学年平均
42.5名

50名以上

1年61名
2年29名
3年32名
4年61名
5年53名
6年31名
平均44.5名

D

説明会参加者

中学校

4387名

4000名以上

6230名

高校

679名

500名

646名

D

一般入選倍率

中学校

7.0倍

7.0倍

7.37倍

高校

1.0倍

1.7倍

1.87倍

H

地域交流

中学校

 

15カ所以上

37箇所以上

高校

 

10カ所以上

17箇所以上

 


 

 

 

 

 
 
 



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